第59回 ゲスト:クラリスさん

 『オリジナル・キャラクタースペシャル パート2』最終回!!

    今回のゲストは、謎の美少女バンディクー、クラリスさんです!

 ・・・クラリス・・・よろしく・・・。

 ようこそお越し下さいました〜。

    えー、クラリスさんはコルテックスさんによって作られたサイボーグ・バンディクーでございますね?

 ・・・コルテックス・・・誰?・・・クラリス・・・知らない・・・。

 え?あ、そうか!スパイとして作られてるから、余計な事は喋らないようプログラムされてるんですね。

    イヤ〜大したもんだ。感心感心。

 ・・・・・・・・・・。

 へっへっへ!それにしてもタマンネェな〜、このムチムチボディー。

    ねぇねぇチミチミ〜、スリーサイズいくつぅ〜?

 ・・・スリーサイズ・・・秘密・・・クラリス・・・教えない・・・。

 何ですと〜!?まぁまぁ、良いじゃないですか!

    教えてくれないなら、ボクちゃんが今、ここで測っちゃうぞ〜!?・・・ぐひひひ、ぐひ、ぐひ。

 この変態野郎!!クラリスに触るなーーー!!!!!

 ドゲーーーッ

 ひでぶ!!!

 危なかったな、クラリス。ああいうド変態野郎には気をつけるのだぞ?

    今度誰かに触られそうになったら、迷わず顔面にパンチをお見舞いしてやりなさい!!

 ・・・了解・・・。

 って、オイ!!なんでアンタがいるんだよ!!

 ふん!お前の変態っぷりは、これまでの回を見て、確認済みだからな。

    どうせこんな事になるだろうと思って、こっそり同行したのだ。クラリスへのセクハラは、ワシが許さん!

 くっ・・・!折角あんな事やこんな事をして楽しもうと思ったのに・・・!

    てゆーか、アンタに「変態」とか言われたかねーやい!!

    こんなカワイコちゃんを独り占めしやがって!アンタこそ正真正銘の変態じゃねーか!!

 何を言う!ワシは変態なんかじゃないぞ!!

    クラリスをナァ〜イスバディに仕上げたのは、その色気で、クラッシュを骨抜きにする為だ!!

    決して、あ〜〜〜んな事や、こ〜〜〜んな事など、しようとは思っておらんぞ!!

 ウソつけ!!このスケベジジイ!!

 やかましい!!このエロ司会者!!

 ボカボカボカボカボカボカボカボカ!!(ケンカ中)

 げほっげほっ!・・・くそっ、今に見てろ!

    おーーーい、クラリスぅーーー!!こいつをブッ飛ばせ!!

 ・・・了解・・・クラリス・・・あいつ・・・ブッ飛ばす・・・。

 バッッッスゥゥゥゥッッッッッ!!!!!

 あうぐーーーーーー!!!!!!!!!!(ブッ飛んだ)

 はっはっはっは!!ザマーみろ!クラリスは、ワシの命令なら何でも聞くのだ!

    これに懲りたら、二度とワシに逆らったりしない事だな!ぶわははは!ぶわ、ぶわーっはははは!!

 ぢ、ぢぐしょ〜〜〜。

 さぁクラリス、帰るぞ!こんな番組、クソくらえじゃ!ふんっ!

 ・・・クソくらえ・・・クラリス・・・帰る・・・。

 ちょっ、ちょっとお待ちを!!ここで帰られたら、この後どーしたらいいか分かりません!

    どうか、どうか、もう少しだけお付き合いを!!

 ふん!仕方ないな・・・では、土下座してもらおうか!?

    そしたら、特別にもう少しだけクラリスを貸してやっても良いぞ。

 ぐぐぐ・・・お、お願いします!!コルテックス皇帝陛下!!(土下座)

 のわははは!!いいザマだな!!よし、約束どおり、もう少しだけ付き合ってやるとしよう。

 あ・・・ありがとうございます!!この野郎、覚えとけよ・・・いつか、その平らな頭にカカト落としをお見舞いしてやる!

 ん?何か言ったか?

 いえいえ、何も。・・・さてと、先程は失礼致しました、クラリスさん。改めまして宜しくお願いします。

 ・・・よろしく・・・。

 しかし、アレですね。クラリスさんて、本当に感情の無いキャラクターですよね。

    表情1つ変えませんし・・・「嬉しい」とか「悲しい」とか、そういう気持ちを抱いた事は無いのでしょうか?

 ふっふっふ、いかにも。クランチの時もそうだったが・・・ワシが今まで失敗してきたのは、

    作品たちの中に「感情」などという、くだらん要素があったせいだ!

    感情さえ無ければ、裏切られる心配もない!今度こそワシの勝ちだ!!

 んー・・・でも、それって悲しい話ですよね。やっぱり生き物には感情がないと。

 うるさい!!そんな生ヌルイ考え方では、世界など、いつまでたっても征服できんのだ!!

 んなコト言うけどアンタ、以前(第2回の時)は、かなり生ヌルイ考え方してたじゃないっスか?

 あ、あの時のワシはどーかしてたのだ!!ここまで来たら、もう手段は選ばん!!

    どんな手を使ってでも、世界を征服してやる!!

 いや〜怖い怖い・・・って、そーこーしてる間にお別れの時間がやって来ちゃいました。

    なんか、クラリスさんって言うより、アンタがゲストみたいな感じになっちゃったじゃないっスか〜。

    どうしてくれるんスか?

 知るか!!なんか文句あるのか!?エ!?

 いえ、何もありませんでございますです、ハイ。

 さぁ、行くぞクラリス。帰ったら、お風呂に入ってキレイキレイちまちょうねェ〜♪・・・ぐふ、ぐふふ。

  ぴとっ(肩にタッチ)

 ・・・・・・!

 ボッッッコォォォォッッッッッ!!!!!

 へぶうーーーーーー!!!!!!!!!!(ブッ飛んだ)

 ・・・クラリス・・・触るやつ・・・顔面パンチ・・・お見舞い・・・する・・・。

 あ、そうか・・・「誰かに触られたら」だから、コルテックスも例外じゃないんだ。ははは!ざまあみろ!

    というワケで、『オリジナル・キャラクタースペシャル パート2』オシマイッ!!ありがとうございました!!

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