第1回 ゲスト:クラッシュ・バンディクーさん

 知る人ぞ知る伝説のトークコーナー『ウォンバットの部屋』がついに復活!

    改めまして皆さん、こんにちは。わたくし、司会を務めさせていただくウォンバットでございます。

    このコーナーでは、毎回クラッシュワールドのキャラクターの皆さんをゲストにお招きして、

    面白おかしくトークを繰り広げていきます。記念すべき第1回目のゲストは、モチロンこの方!

    我らがヒーロー、クラッシュ・バンディクーさんでぇ〜〜〜す!!

 いえーい!オイラ、クラッシュ・バンディクー!ブッとびぃ〜〜〜〜ッッ!!

 うわーっ!本物のクラッシュさんだーーー!!

 えー っと・・・出身地はタスマニア周辺の島、好きな食べ物はリンゴ、趣味はダンスと昼寝!

    只今彼女募集中!よろしく〜〜〜っ!!!

 ははは、テンション高いっすねぇ。

 今日は、みんなにオイラの魅力をたっぷりと見せちゃうぞ〜!キメキメぇい!!

 それは楽しみですねぇ。なんといっても、クラッシュさんといえば、

    世界的に有名な超人気スーパースター・バンディクーですからねぇ。

 いやぁ、それほどでもあるよ〜。にへ、にへ、にへへへへぇ〜〜〜っ!

 しかし不思議に思うんですよ。こんなに何度も何度も世界を救っているクラッシュさんに、

    なぜ未だ彼女ができないのかと・・・。

 うっ!

 あ、すみません。いきなりゲストの方に失礼なことを言ってしまいました。

 いいよ、別に・・・。気にしてないよ・・・。

 やっぱり前の彼女であるタウナさんのことは、忘れられずにいるんですか?

 そ、それを思い出させるなよ〜!うわあぁぁ〜〜〜〜〜ん!タウナあぁ〜〜〜!!

    なぜ、なぜ、行ってしまったんだ〜〜〜〜〜!!!

 し、しまった!また余計なことを言ってしまった。

    そうだ!クラッシュさんといえば冒険ですよ!ぜひ冒険の話を聞かせてください。

 よっしゃ、任せとけ!ウキウキ、ルンルン♪

 (立ち直り、早っ! )

    クラッシュさんが度々冒険に駆り出されるのも、宿命のライバルであるコルテックスさんが原因ですよね。

    本当にあのオッサンは懲りませんよね〜。

 そうなんだよ〜。まったくあのオヤジときたら、いつもいつも悪さばっかりしてさ〜。

    あいつのおかげで、オイラいっつも危険な冒険しなきゃならなくなって・・・

    いったいあいつの為にどれだけオイラが悲惨な目に遭ったと思ってるんだ!?

 そうですよね〜。ある時は爆発に巻き込まれて灰になったり、ある時は潰されてペチャンコになったり、

    またある時はサメに食われたり・・・、実に豊富な死に方をしてこられましたよね。

 うんうん、何度挫けそうになったことか・・・。

 でも不思議ですよね〜。何度死んでも生き返れるんですから。

    普通だったら、あんなことは有り得ませんよ。なぜ生き返れるんですか?

 うっ!・・・こ、細かいこと気にするなよ!そんなこと言ったら、アレだぞ!

    マ○オだってカー○ィだってドン○ーコ○グだって、この世のありとあらゆるアクションゲームの主人公は、

    みんなそうじゃないか!オイラだけじゃないぞ!

 確かにおっしゃる通りです。でなきゃゲームになりませんからね。 聞いた私が馬鹿でした。

    それじゃ質問を変えて、これまでで一番苦労したステージとかは、どこでしょうか?

 う〜ん、最初に挫折しそうになったのは、『1』のつり橋ステージだね。何度も落っこちたよ。

    あの頃は、まだ冒険にも慣れてなかったからなぁ〜。

 そうですか。あれは確かに難所でしたね。そのうえパーフェクト狙いなんかになると、もう・・・。

    しかし、さすがに今となっては冒険するのも慣れたものなんじゃないですか?

 まぁね。でも新しい冒険に出る度に、新しいことができるようになるから、いつも新鮮な気持ちさ!

    例えば乗り物。『3』や『4』では乗り物がいっぱい出てきて、最初は操作に戸惑ったね。

    中でもCRカプセル(4、CBA2に登場)には参ったよ。

 あの、中に入ってコロコロ転がるやつですか。

 そうそう。あれ、見てる人には面白いだろうけど、中に入ってるほうはクラクラだぜ!

    もう、目が回って、どっちに進んだらいいやら・・・慣れるのに時間がかかったよ。

 だったら、わざわざあんなもん使わないで、 歩いて行きゃあいいじゃないですか。

 うっ!・・・アンタねぇ、さっきからゲームキャラ泣かせなツッコミばっかり入れるなよ!

    普通に行ったんじゃ、面白くないじゃんか!もっとプレイヤーを楽しませなきゃ!

    それがプロってもんだよ!そうだろ!?

 はぁ、ごもっとも。ゲームの世界もいろいろと大変ですね。

    話は変わりますが、クラッシュさんはゲーム中ではマトモなセリフはほとんど喋りませんよね。

    『レーシング』等では「いっくぞ〜!」とか「ぃやっほう!」とか、それなりに理解できる言葉を発していましたが、

    『がっちゃんこワールド』になると、もうただのアホみたいになってますよね。

 って、コラーッ!いくらなんでもゲストに向かって、アホはないだろ!

    そんなことは、ゲームを作ったスタッフに聞いてくれ!オイラに言われても困る!

 開き直りましたね。まぁ、その辺はあまり気にしないでおきます。

    それでは、そろそろお別れのお時間がやってきたようです。

 えぇっ!?もう終わりかよ!?

 今日は楽しいお話をどうも、ありがとうございました!

    本日のゲストは、クラッシュ・バンディクーさんでしたぁ〜!(パチパチパチパチ!)

 ちょっと待てぇ!まだまだ、話し足りないことが・・・!!

 (無視)次回のゲストは、ネオ・コルテックスさんです。

    お楽しみに!!さようなら〜〜〜!!

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