第50回 ゲスト:ミスター・ボックスさん

 どッッッかーーーーーん!!!『ウォンバットの部屋』50回達成〜〜〜〜〜!!!

    うわ〜い、うわ〜い、ありがと、ありがと!!

    今まで見てくれていた皆さん、本当にありがとう!!

    おかげ様で、このコーナーも『ギャグワールド』を代表するコーナーに成長しました。

    50回なんて言ったらアンタ・・・100回の半分ですよ!

    1年に1回やってたとしたら、0歳の赤ちゃんが50歳のオッサンになっちゃってますよ!

    いや〜スゴイスゴイ!くうぅ〜っ、思えば辛い事もいっぱいあったなぁ・・・。

    何度投げ出そうと思ったことか。司会者の座を奪われたり、半殺しの目に遭ったり・・・。

    よく頑張ったなぁ、俺!エライぞ!立派だ!大したもんだ!おりこう、おりこう!

    あぁ〜、今の気分を例えるなら・・・

 おぉーーーーーーい!!!!!

    前置きが長すぎだろ!!感動の言葉だけで終わらすつもりかね!?

 あ、ゴメン。というわけで、50回目のゲストをご紹介致しましょう。

    『オリジナル・キャラクタースペシャル』、最後のゲストはミスター・ボックスさんです!!

 ハッハッハ!わたしの名はミスター・ボックス!覚えておきたまえ!

 やあ、よくお越し下さいました。ミスター・ドー○ツさん!

 ミスター・ドーナ○ではない!!ミスター・ボックスだ!!さっきはちゃんと言えてただろ!!

 冗談冗談!50回だから、おフザケもいつも以上に盛り込もうと思いましてね。

 そんな事はしなくていい!!わたしの魅力をしっかり引き出すのがキミの仕事だ!

    頼んだよ、まったく・・・。

 はぁ〜〜〜い。かしこまりィ〜〜〜。

    でも、ミスター・ボックスさんって他のオリジナルキャラに比べて活動の場が少ないから、

    どういう風に魅力をお伝えしていいのか、わかりませんねぇ〜。

 だったら、もっと活躍させてくれよ!!

    ゲームに出すとか、わたしが主役の新コーナーを作るとか・・・。

 ハイハイ、考えておきますよ。無理だと思うけど。

    ・・・さて、ミスター・ボックスさんは箱マニアだそうですね〜?自分自身も箱をかぶってますし。

 いかにも!箱は素晴らしい!あの形、木のぬくもり、そして壊した時の爽快感。

    今日は3種類の箱を持って来ているんだ。見てくれたまえ、この素晴らしい箱たちを!

  じゃあ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!

 わぁ。左から木箱、爆弾箱、ニトロ箱でございますね。

 うむ。素晴らしいだろう、この箱たちは。

    まず、この普通の木箱。シンプルでありながら圧倒的な存在感を放っている!

    彼を知らずに箱は語れまい!まさに箱の王様。キング・オブ・箱だよ!

 「彼」って・・・。物としての見方じゃねぇな。

 それから爆弾箱。この真っ赤なボディーが、なんとも情熱的じゃあないか!

    踏んだ瞬間にカウントが始まり、わずか3秒後に爆発!!はかない!!はかなすぎる!!

    だが、そんなキミにわたしは惹かれてしまうのだ!あぁ、愛してるよ、爆弾箱くん!

 気持ちわるッ!

 最後に、ニトロ箱。触れる事さえも許されない、このもどかしさ!!

    あぁ、なぜだ、なぜなのだ!キミはどうして、そこまで愛を拒絶するのだ!

    キミは1人じゃないんだ!さぁおいで!外の世界はちっとも怖くなんかないんだよ!

 もはや何言ってんのかワカラン。

 なぁ、ウォンバットくん。聞こえるだろう?こうして耳を傾けると、箱たちの声が・・・。

 え?

 ・・・・・・・・・・。

 ・・・・・・・・・・。

 ・・・・・・・・・・。

 いや、私にゃ何にも聞こえませんけど。

 はぁ・・・、キミもか。残念だよ。

    わたしは今まで一度も箱の声を聞き取れる者に出会った事がない。

 そりゃいないだろうよ。

 いいさ!!好きなだけ笑うがいいさ!!どうせキミたちは、わたしの事など、

    ただの変人としか思っていないのだろう!?さぁ笑え!!「箱オタク」とでも何とでも言え!!

 き、急にキレたぞ。べ、別に笑いはしませんけどね・・・。

 やぁ、ゴメン。キミに八つ当たりしても仕方ないね。わたしが悪かった。許してくれたまえ。

 いえ、とんでもない。私こそ、悪うございました。少しはノるべきでした。

    でも、そんなに箱を愛しているのに、「壊す」ことには何の抵抗もないんですか?

 いや、もちろん壊すのは、もったいない気もするがね。

    箱は「壊す」ことも含めて箱だから。逆に言えば、「壊すために箱がある」とでも言うのかな。

 ・・・・・・なんか、わかったような、わからんような・・・。

    ま、ま、難しい話はコレぐらいにしましょう!

    ところで、ミスター・ボックスさんの素顔って、気になりますねぇ〜。どんな顔をしているんでしょう?

 ゲッ!・・・そ、それについては、あまり触れてほしくないな。

 う〜〜〜ん気になる。ハンサムなのか、ブサイクなのか。年齢も不詳ですし。

    今回だけ、特別に頭の箱を取って頂けませんか?

 ダ、ダメッ!!それはダメッ!!絶対ッ!!

 いいじゃないですかぁ〜〜〜。今回は記念すべき50回なんですから、サービスしましょうよ〜。

 50回でも、ダメなもんはダメッ!!!!

 ちぇっ、ケチだなぁ。じゃあ、いいです。

 ホッ。

 ・・・と見せかけて、ほりゃあぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!!!!

 やっ、やめろーーー!!

 スポッ

 とったどォォォォォォォォォォ!!!!!!

 ふぅ・・・、こんな時のために2枚重ねにしておいてよかった・・・。

 なんじゃそら〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!(ズコーッ)

    記念すべき50回目のオチが、こんなありきたりでいいのか〜〜〜〜〜〜!!!???

    まぁいっか〜〜〜!!それでは皆さん、またいつかお会いしましょう!!さよ〜なら〜〜〜!!

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