第14回 ゲスト:パプパプさん

 お〜〜れ〜〜はウォンバ〜〜ット!ガ〜〜キ大将〜〜!!天〜下無敵の 男だぜ〜〜! ・・・ふぅ。

    さてと、今日も今日とて『ウォンバットの部屋』が始まるよ〜。ゲストは、パプパプさんだすー!

 パプパプ〜!よろしくパプ〜!

 ・・・・・・。

 あの〜、失礼ですが、こちらの方はどちらさんでしょう?

 あぁ、そいつはパプパプの付き添い兼 、護衛係パプ。気にしないでパプ。

 そうですか。では、気にしないでおきます。

    え〜、パプパプさんは原住民の王で、タスマニア村を治めている立派な方でございますね。

 いや〜、それほどでもないパプ。

 さすが王様というだけの貫禄がありますよねぇ〜。

    いったい一日どれだけ食べれば、そんなに見事な体型になれるんでしょうか?

 そんなに食べてないパプよ?一日五食と、おやつを十回ほど食べているだけパプ。

 って、食いすぎだろ!!(バシッ)

 ・・・!

 チクッ(ヤリで突いた)

 いでぇ〜〜〜〜〜っ!!何すんじゃぁ〜〜〜〜〜!!?

 パプパプサマニヒドイコトシタラ、ユルサナイ!

 あ、そいつパプパプの護衛係だから、パプパプを守るのが仕事なんだパプ。

 守るのが仕事って、私はただちょっとツッコミ入れただけじゃないですか。

    たったそれだけで、何でヤリで突かれなきゃいけないんっスか?

 ごめんパプ。そいつ真面目だから、パプパプが襲われると思ったんだパプ。

    パプパプに免じて許してやってパプ。

 わかりました。お〜〜、いてぇ・・・。まぁ、いきなりつっ込んだ私にも責任がありますし。

    しかし、本当によくそんなに食べられますねぇ。

 パプパプ、これでも今ダイエット中なんだパプ。

 えぇっ!?そんなペースで、いつ痩せられるんでしょう・・・。

    でもその大きな体では、色々と苦労も多いのではありませんか?

 そうパプね〜。イスに座るのもギリギリってとこパプ。

    ついこの間も、イスに座ろうとしたら肉が詰まって抜けなくなっちゃったんだパプ。

    その時から、さすがにダイエットしなくちゃいけないと思ったパプよ。

 あらまぁ〜。そりゃあ大変でしたねぇ〜。

    ところで、その「なんとかパプ」っていう喋り方は、名前がパプパプだからですか?

    どうも聞いていて、ややっこしくなるんですよね〜。

 パプパプ〜。これ、パプパプの口癖なんだパプ。

    こういう喋り方しないと、パプパプ、パプパプじゃないような気がするんだパプ。

 何言ってんだか、わからんわ〜〜〜!!(バシッ)

 ・・・!

 チクッ(ヤリで突いた)

 んぎゃ〜〜〜〜〜お!!!いてぇよ、バカーーーーーッッッ!!

 パプパプサマ、マモル!

 またやられたパプね・・・。あんまりパプパプに触ろうとしないほうがいいパプよ。

    あんたのためパプ。

 うかつにツッコミもできやしね〜よ。お〜〜〜、いてぇ・・・地味にいてぇ・・・。

 そういえば、そろそろおやつの時間パプね。なんか食べる物ないパプか?

 すみません、お茶菓子とか、何もないんですよ。

    ここのスタッフ、気がきかなくて。(スタッフなんていない)

 えぇ〜〜〜!?そんなぁ〜〜〜!それじゃあ、おやつ抜きってことパプか〜〜??

    やだパプ〜〜〜!!やだパプ〜〜〜!!お腹空いたパプ〜〜〜!!

 そんなこと言われましてもねぇ〜。困りましたねぇ・・・。

 腹減ったパプ〜〜〜!!!何か食べたいパプ〜〜〜!!!

 お、落ち着いて下さい。

 イカン!パプパプサマハ、オナカガスクト、ヒトガカワルノダ!

 腹減ったパプうぅぅぅぅうぅぅうぅ!!!!!何か食わせろパプぅうぅううぅぅぅううぅぅうう!!!!!

 ドターーーン!! ドターーーン!!

 おわ〜〜〜っ!おい、護衛係!お前の主人だろ、なんとかしろ〜〜〜!

 オマチクダサイ!スグニタベモノヲサガシテキマス!!

 食い物〜〜〜〜〜!!!!!!食い物はどこパプ〜〜〜!!!!!?????

 ひぃ〜〜〜っ、手がつけられん!

 見つけたパプーーーーー!!!!!肉のかたまりーーーーー!!!!!

 ぎゃ〜〜〜っ!やっぱりそういう展開〜〜〜!?

 ガブーーーッ!!

 パプパプサマ!オマタセシマシタ!リンゴヲトッテキマシタ!

 ガブガブガブ・・・モシャモシャモシャ・・・!!!

 もう遅いで〜す。(食われている)

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