ＶＳ
ディンゴダイルのストーリー
大会参加者の中でも随一の熱血漢、ディンゴダイル。今回、火炎放射器は無いけれど、強力なシッポを武器に戦うぞ！
ステージ１：ＶＳ
対戦ステージ：
（げんじゅうみんの
むら）
◆バトル前
オレっちは待っていた・・・そう、こんなアツい戦いをな！
さぁ、最初はどんなヤツが相手だ！？どっからでもかかって来やがれってんだ！
わっはっはっは！スーパースター、コアラコング様のお通りだ！・・・なに？サイン？ダメダメ、オレ様は忙しいんだ！
あぁん？１人で何言ってやがんだぁ？このバカは！
き、貴様〜！世紀のスーパースター、コアラコング様に向かって、今なんて言った〜！？
何度でも言ってやるぜ！バ〜カ、バ〜カ！お望みなら、アホとマヌケも追加してやってもいいぜ？うひゃひゃひゃひゃ！
ぐお〜〜〜っ！！コケにしてくれちゃって〜〜〜！！
スーパースターをバカ呼ばわりした罰だ！オレ様の鉄拳制裁を食らえ〜〜〜い！！
◆バトル後
なんでぇ、口の割には大したことねぇヤローだな！
くっ・・・散々バカにされた挙句、こんなヤツにオレ様が敗北するとは・・・一生の恥だ！！
なぁ、オメェ本当にスーパースターなのかよ？オレっち、オメェがファンに囲まれてるトコなんて、一度も見たことねぇぞ？
し、失礼な！さっきだって、若い女のコたちにキャーキャー言われてたとこだぞ！
さてと、またファンの相手でもしてくっかな・・・わ、わはっ、わはははははははは！！
ステージ２：ＶＳ
対戦ステージ：
（ゆきやコンコンの
たに）
◆バトル前
う〜・・・雪山はしばれるのぅ。お、ディンゴダイルではないか！ハッハッハ、丁度
よいところで会ったわい。
おい！貴様の自慢の火炎放射器で、ワシの体をあっためるのだ！
わりィな。今回は箱投げ大会だからよ、火炎放射器は持って来てねぇんだ。おあいにく様！
なんだと〜！？このアホッ！
肝心な時に役に立たんのだから、まったく・・・貴様など、火炎放射器が無ければ、ただの犬っコロではないか！
誰が犬っコロだ！！このヤロー、調子に乗りやがって！もう勘弁ならねぇぞ！！
◆バトル後
見ろ！オレっちは火炎放射器が無くたって、十分つえ〜んだ！今度オレっちをバカにしやがったら、タダじゃおかねぇぞ！
フン！ちょっと手
もとが狂っただけだわい！だいたい貴様、ワシの手下の分際で、態度がなっとらんぞ！？
チッ、うるせぇな！何かっつーと手下、手下って・・・こうなりゃいっそ、オメェの手下なんざ辞めてやらぁ！あばよッ、オヤジ！
こっちこそ、貴様のような手下など、お断りだ！二度と戻って来るな、この野良犬めが！
ステージ３：ＶＳ
対戦ステージ：
（だんさの
ホラーキャッスル）
◆バトル前
ヒ〜〜〜ッヒッヒッヒッヒッヒィ〜〜〜〜〜〜！！
テメェ、オレっちにケンカ売ってんのかぁ！？ヒトの顔見て、笑うんじゃねぇよ！！
キャ〜〜〜ッハッハッハッハッハ〜〜〜〜〜〜！！にょ〜〜〜ほほほほほほほほ〜〜〜〜〜〜！！
おい、コラ！聞いてんのか、このうすらトンカチ！オレっちの顔がそんなにおかしいか、べらぼーめ！
にぇ〜〜〜っへへへへへへへへ！！にゃ〜〜〜っはははははははは！！イッ、イッ、イィ〜〜〜ッヒヒヒヒヒヒヒヒ！！
こんにゃろ〜！！もうアッタマきたぞ！！ギッタンギッタンにブチのめしてやらぁ〜！！
◆バトル後
ザマー見やがれ！思い知ったか、このスットコドッコイの大ボケカンガルーが！！
イ〜〜〜ッヒッヒッヒッヒッヒッヒィ〜〜〜〜〜〜！！
おちょくってんのか、コラァ！！今度オレっちの顔を見て笑いやがったら、テメェを丸焼きにしてやんぞ！！
火炎放射器もないのに、どうやって丸焼きにするって言うにょ〜！？やれるもんなら、やってみるにょ〜！ヒ〜ッヒッヒッヒ！！
い、今は無理だが、ぜってぇ丸焼きにしてやる！！覚えてろよ！！丸焼きだぞ、丸焼きッッ！！
ステージ４：ＶＳ
ＶＳ
対戦ステージ：
（ばんりの
からくりタワー）
◆バトル前
今度は２人が相手かよ！いいねぇ〜、腕が鳴るぜ！
ん？オイ、お前のシシシッポ、オレとソソそっくりじゃねェか！なかなか見所がありそォだなぁ・・・。
言われてみりゃあ、確かに似てるかもなぁ・・・だが、パワーだったらオレっちのシッポのほうが、断然上だぜ！
大しィた自信じゃねぇか！おもしィれぇ！どっちのシシシッポがスススゲエか、シシ勝負しようぜィ！？
おうよ！望むところでぃ！
ちょい待ちぃな、あんさん方！ワイのシッポも、なかなかのもんやでぇ〜！？
ナンバー１・シッポキャラになる資格は、ワイにも十分あると思うねんけど？
おっしゃ！リラ・ルー、オメェも来い！誰のシッポが一番つえーか、白黒ハッキリさせようぜ！！
◆バトル後
どうやら、オレっちのシッポが一番強かったみてぇだな！
チキショォ〜！悔しィぜ〜！！
あちゃ〜、やっぱりディンゴはんのワニのシッポにはかなわんかったか〜・・・むっちゃカタそうやもんなぁ、そのシッポ。
へへっ！いつも『シッポバーベル上げ』で鍛えてるからな！
『シッポバーベル上げ』て・・・シッポでバーベル上げしとんのかいな！？
あぁ、そうだよ。ま、慣れてみりゃあ楽なもんさ！お前らも頑張ってシッポ鍛えろよ！次の勝負を楽しみにしてるぜ！
ステージ５：ＶＳ
ＶＳ
ＶＳ
対戦ステージ：
（たいようサンサン
ビーチ）
◆バトル前
パプパプぅ〜・・・おなか減ったパプ。チカラ、出ないパプぅ〜。
おいおい、大丈夫かよ？これから試合だってぇのに、そんなんで戦えんのか？
朝メシちゃんと食って来たんだろうなぁ？
いかにも。ブレックファストはパワーの源。しっかりイートしないとダメダメね。
パプパプ？朝ゴハンなら、ちゃんと食べてきたパプよ？でも、パプパプは食べてもすぐにおなかが減る体質なんだパプ。
あぁ〜・・・おなか減りすぎて、だんだん幻覚が見えてきたパプ〜。
お、おい。なんだ、その虚ろな目は？イヤな予感がしてきたぞ？この展開、まさか・・・。
じゅるる・・・うへ、うへへへ・・・お前たち、なんだかおいしそうパプねぇ？ちょっと味見してもいいパプか！？
よ、寄るなあぁ〜〜〜〜〜〜！！
◆バトル後
ふぃ〜〜〜、危うくコイツの胃袋に収まるトコだったぜ。まったく、ホント食い意地張った野郎だな！
パプパプぅ〜・・・ちょっとぐらい味見させてくれてもいいじゃないパプか？
イヤなこった、気色悪い！味見なら、そっちの２人にしとけよ！オレっちは食ってもウマくねぇからよ！んじゃ、あばよ〜ッ！
おい、ちょっと待て！余計なことを言うんじゃねぇ！
オ〜マイガ〜ッ！ワタクシはエヌ・トロピーであって、決してネギ・トロピーではないね！ヘルプミィ〜〜〜〜〜〜！！
ステージ６：ＶＳ
対戦ステージ：
（カチコチ
スケートいけ）
◆バトル前
ん？誰だ、オメェ？見かけねぇツラだな・・・新顔か？
なぁ〜に言ってんですか！！ワタシですよ、ワタシ！！ニトラス・ブリオですよぉ〜！！
『カーニバル』ではアナタとも一戦交えたではありませんかぁ〜！覚えてないんですかぁ〜！？
えぇ？そうだったっけか？記憶にねぇな〜・・・。
な、なんと無礼な！だいたいアナタ、ワタシよりデビューが遅いクセに、生意気ですよぉッ！？
こちとら、記念すべき１作目から出演しているんですからねぇ〜！先輩を怒らせるとどうなるか、思い知らせてやりますぅ〜！！
◆バトル後
きゅうぅぅぅ〜〜〜〜〜〜。
今、思い出したぜ！気弱で、ハゲで、ヒョロ長で、老け顔のニトラス・ブリオだ！そうそう！
なんちゅー覚え方してるんですかッ！！・・・でも、まぁ思い出してくれたならそれでいいです。
しっかし、オメェほど存在感のねぇヤローも珍しいよな〜！オレっち、こう見えても記憶力にゃ自信があるんだぜ！？
も〜、なんとでも言ってくださいッ！ど〜せワタシは世界一カゲの薄い男ですよぉ〜！アッヒャ〜〜〜！！
ステージ７：ＶＳ
ＶＳ
対戦ステージ：
（きりかえ
ベルトウェイ）
◆バトル前
あ〜っ！アナタはディンゴダイル！なんでこんな所に！？
オレっちがここにいちゃ悪いか、ベイベー？オレっちもこの大会に優勝して、パワーストーンを頂きに来たのよ！
なんですって？アンタみたいなヤツ、どうせパワーストーンをろくなコトに使わないんでしょ？
お兄ちゃん！こんなヤツ、いつもみたいにちゃっちゃとやっつけちゃってよ！
任しとけって！やい、ディンゴダイル！お前みたいな悪党にパワーストーンは渡さないぞ！
あぁん！？やんのか、コラ！上等じゃねぇか！丸焼きにして、食ってやんぞ〜〜〜！！
ひぃぃぃっ！なんか、今日はいつも以上に気合いが入ってるぅ〜・・・怖いよ〜！
もぉ！何おじけづいてんのよ、情けないなぁ。お兄ちゃんがやらないって言うんなら、私１人でやっつけちゃうんだから！
◆バトル後
ひゃはははは！２人がかりでかかって来ようが、今のオレっちに敵はいねぇぜ！
信じらんな〜い！私たちがディンゴ１人相手に負けちゃうだなんて・・・もう！お兄ちゃんったら、いつものパワーはどうしちゃったのよ！？
んなコト言ったって、オイラだって万能じゃないよ〜。
仲間同士で、いつまでも悔やみ合ってな！悔しかったら、オレっちよりも強くなってから来るんだな！ギャハハー！
あ〜ん！このままじゃ言われ放題よ！お兄ちゃんも何とか言い返してやってよ〜！
こらぁ〜！あまりオイラ達のことを悪く言うと・・・
ほぉ〜・・・どうなるってんだ！？
え、え〜〜〜と・・・その・・・ぶ、ぶつぞ〜〜〜！！？
ステージ８：ＶＳ
ＶＳ
ＶＳ
対戦ステージ：
（そらとぶ
フラワーガーデン）
◆バトル前
いよいよ優勝が目前に迫ってきたぜ〜！さぁ、お次はどんなヤツらが相手だ！？オレっちに触るとヤケドするぜ、ベイベ〜！！
ポカポカ、いい天気だね〜。リアナ、なんだか眠くなってきちゃった。
ホ〜ント、気持ちのいい陽気なんだな〜。こんな日は芝生の上で昼寝するに限るんだな〜。
ウガ〜！タイニーもお昼寝スル！スル！
・・・ってコラー！！オメェら、緊張感ってもんがねぇのかー！？せっかく燃えてきたトコだってぇのに、一気にテンション下がっちまったよ！
あいつ、ナニ１人で熱くなってるんだな？
知らな〜い。あんなの放っといて、みんなでお昼寝しよ♪ふぁ〜あ・・・。
いいから起きろォー！！さっさと試合始めんぞー！！立てぇ、このヤロォォォ！！
◆バトル後
うぇ〜〜〜ん！！痛いよ〜〜〜！！いじめっ子〜〜〜！！
あぁーーー、ディンゴが泣かしたーーー！！タイニー、知ーーーらないっ！！
な、なんだよ！別にいじめたワケじゃねぇだろうが！元はといえば、オメェらがダラダラしてんのがいけねぇんだ！ここは戦場だぞ！？
戦いの合間には、休息の一時も必要なんだな。
それをアンタがブチ壊したから、こんなヒドイ事になっちゃったんだな。まったく、少しは空気を読んでほしいんだな。
テ、テメェら、寄ってたかってオレっちを悪者呼ばわりしやがってぇ〜・・・もういい！！とにかく勝ったのはオレっちだかんな！あばよッ！！
ステージ９：ＶＳ
対戦ステージ：
（トカゲの
ボワボワいせき）
◆バトル前
ディンゴダイルではないか！最後の相手が身内だとは、皮肉な話よのぅ・・・だが、拙者は手加減などせぬぞ？
ったりめーだ！こっちだってハナっから本気で行くつもりだぜ！
それに、わりィけどオレっちはコルテックスとは縁を切ったからよォ、もうオメェは仲間でも何でもねぇぜ？
何ッ！？貴様、我らがコルテックス殿を裏切ったというのか！？
おのれぇ〜、許さん！コルテックス殿に歯向かう事がいかに愚かな事であるか、思い知るがいい！命は無いものと思えッ！！
◆バトル後
く、口惜しや〜・・・コルテックス殿、申し訳ありませぬ。
よぉ、エヌ・ジンよ。オメェ、なんでそこまであのオヤジに忠実なんでぃ？
あんなヤロー、ワガママだし、ケチだし、人使いは荒いし、オマケに変てこヘアーだし、最悪じゃねぇか！
それ以上言うな！！コルテックス殿は確かに短所も多いが、良い所もたくさんあるのだぞ！？
いい所って、例えばどんな所だよ？
・・・・・・・・・・・・そ、それは・・・とても一言では語り切れぬわ！とにかく、あの方は偉大なのだ！コルテックス殿、バンザイ！！
ステージ１０：ＶＳ
対戦ステージ：
（ミスター・ボックスの
アジト）
◆バトル前
うっしゃ〜！ここが最後のステージだな？ここまで来たからにゃ〜、ぜってぇ優勝してやるぜ！！
悪いが、それは無理だねぇ。優勝も何も、この大会は私が仕組んだ罠だったのだから。
しかし、ここまで勝ち進んだご褒美として、
キミを洗脳兵団のリーダーにしてあげる事ぐらいは可能だよ？はっはっはっはっは！！
なんだテメェ！？箱なんか被りやがって、バカじゃねーのか！？
・・・つーか、オレっちハメられたのかよ！？フザケんじゃねぇ！！ブッ飛ばすぞぉー！？
ウヒィッ！！おぉ〜、怖い怖い。随分と血の気の多いワンちゃんだねぇ。
いや、ワンちゃんではなく、ワニちゃんかな？まぁ、どっちでもいい。すぐにその生意気な口を利けなくしてやろう！
◆バトル後
やったぜ！オレっちの優勝だぁ〜！！ザマー見やがれ、この箱アタマ！！オレっちを騙しやがった報いだぜ！
お、おいキミ・・・最後に１つだけ聞いてもいいか？キミは犬なのか、ワニなのか、どっちなんだね？
オレっちか？へへっ、冥土の土産に教えてやらぁ！
オレっちは犬でもなければワニでもねぇ！この世にたった１匹の最強アニマル、ディンゴダイル様だぁー！！
ディンゴダイル！？つまり、ディンゴとクロコダイルの合成生物という事か！？こ、これは大発見だぁ〜〜〜！！
さっそく学会に発表して大儲け・・・
くたばれえぇッッッ！！！
ぅぼあッ！！・・・・・・・・・・・・ガクッ。
ディンゴダイルのエンディング
大会に優勝したディンゴダイルは、ミスター・ボックスから全てのパワーストーンを奪い去り、アジトから出て行きます。
そこへ、コルテックスがニヤニヤしながら現れました。
コルテックス「おぉ〜、よくやったディンゴダイルよ！よくぞ大会に優勝し、パワーストーンを手に入れたものだわい！
さぁ、それでは、さっそくパワーストーンをこちらに渡してもらおうか！」
ディンゴダイル「調子のいいコト抜かすんじゃねぇ！オレっちはオメェの手下を辞めたと言っただろ！？こいつぁ全部、オレっちのもんだぜ！」
コルテックス「・・・む、むぅーーーん・・・・・・。」
それ以上は何も言えなくなってしまったコルテックス。
ところでディンゴは、パワーストーンをいったい何に使うつもりなのでしょう？
ディンゴダイル「そうだな・・・まずは、オレっち自慢の火炎放射器をパワーアップさせるか！」
自分の住み家に戻ると、ディンゴはさっそく火炎放射器にパワーを注入し始めました。
ディンゴダイル「よっしゃ、準備完了！そんじゃ、いくぜ〜！！」
ところが、調子に乗って火力を最大にしすぎたため、お約束の大爆発！！住み家もろとも、残りのパワーストーンも全部フッ飛んでしまいました。
ディンゴダイル「ごほっ、げほっ・・・燃え尽きたぜ、ベイベ〜・・・。」