ヒミツの裏話

ここでは、私ウォンバットが『クラッシュX』(企画の段階ではクラッシュ6)への思い入れや、

ちょっとした“こだわり”など、どーでもいいような事を適当に語ります。
 

クラッシュ5を引き継いだ理由・・・・・・

今作は基本的に『クラッシュ5』を引き継いでいるワケですが、クラッシュファンの多くは、

どちらかと言えば『クラッシュ2〜4』でおなじみのワープルーム式の続編を望んでいると思うんです。(たぶん)

では、あえて『5』を引き継いだ理由とは何なのか・・・?

まぁ、それは単にウォンバットの好みの問題なのですが、

『クラッシュ1〜4』をアクション第1期とするならば、『クラッシュ5、6』は第2期、『タイタンズ、ミュータント』は第3期

・・・という風に、 うまいこと分類できるなぁ〜と思いまして。

第1期はステージ選択式の奥スクロールアクション、第2期は広大な世界観がウリの本格3Dアクション、

そして第3期は敵を乗りこなす新感覚アクション・・・と、それぞれに持ち味があって、

その移り変わりを楽しむ(自分に最も適したシーズンを探してみる)というのも、また面白いのではないでしょうか?
 

やたら長いサブタイトルについて・・・・・

『クラッシュ・バンディクーX 世界を救え!突撃!正義のバンディクートリオ』ってタイトルは、

ハッキリ言って長ったらしくて微妙な感じですけれども、

これは『クラッシュ5』に便乗したと言うか、ちょっと皮肉ってみたんです。

ちなみに、アクション8作品のタイトル(タイタンズ、ミュータントは勝手に考えた)を並べてみると、こんな感じに・・・。

クラッシュ・バンディクー

クラッシュ・バンディクー2 コルテックスのぎゃくしゅう!

クラッシュ・バンディクー3 ブッとび!世界一周

クラッシュ・バンディクー4 さくれつ!魔神パワー

クラッシュ・バンディクー5 え〜っ クラッシュとコルテックスの野望?!?

クラッシュ・バンディクー6 世界を救え!突撃!正義のバンディクートリオ

新生!クラッシュ・バンディクー どたばた!ノリノリ!大騒動

新生!クラッシュ・バンディクー2 乗ってけ!持ってけ!ミュータント

第2期のサブタイトルは無駄に長く、

第3期のサブタイトルはリズム感(?)が特徴と言えますね。

もちろん、コレはあくまでウォンバットの脳内設定であって、実際はどうなっていくのか見当もつきません。
 

クラッシュ5との比較いろいろ・・・・・・

『クラッシュ5』と今作を比較してみると、色々と面白い発見があります。(発見という程のモノじゃありませんが)

例えば、冒険の舞台となる4つのエリア。

クラッシュ5 クラッシュX (6)
ヘンテコドッキリ島

 ・ツギハギジャングル

 ・ありンコキリキリまいった!

 ・ブンブン大攻撃

ひょうざんラボ

 ・サムサムアイスランド

 ・ツルスベコルテックス

 ・海の上の大騒ぎ

ワルワルスクール

 ・レッツゴーボイラー

 ・メチャクチャクラスルーム

 ・悪のパーティー大ハッスル

Wヘンテコドッキリ島

 ・ゴロゴロいわでゴー!

 ・ニセバンディクーを追え!

 ・バチバチありンコ地獄
.
びっくりドッキリ島

 ・コルテックスは神様!?

 ・ジャングル改造計画

 ・めちゃワルラボラトリー

灼熱バトルアリーナ

 ・万里のカンフーロード

 ・あららんアラビン宮殿

 ・メカメカ大戦争

ごくらくパラダイス

 ・甘いアマ〜イ誘惑

 ・ぐるりん大サーカス

 ・夢幻チクタクトンネル

ネオ・どワルワルシティー

 ・イカサマなにさまカジノ

 ・ドカドカ兵器工場

 ・突入!コルテックスタワー
.

それぞれの2エリア目、3エリア目を比較してみると、

2エリア目・・・寒い氷山のエリア/暑い灼熱のエリア

3エリア目・・・どんよりとして暗いエリア/とびきり明るく陽気なエリア

というように、見事に正反対になっている事が分かります。

また、操作キャラに関しても、『5』ではクラッシュ・コルテックス・ニーナ、『X』ではクラッシュ・ココ・クランチと、

クラッシュ以外の2キャラは、それぞれ悪者キャラ/正義キャラと対照的です。

まぁ、だからどうした?という感じですけれども(笑)、

これらの設定から、今作がより『5』を意識した作りになっているという事がお分かり頂けると思います。
 

歴代キャラクター総出演のヒミツ・・・・・

ウォンバットは、使い捨てキャラ(1回きりの登場で、それ以降全く出番のないキャラ)というのは、あまり増やしたくないんです。

それ故、少しでも多くのキャラを登場させようとして、最終的にこれだけ豪華な顔ぶれになりました。

『レーシング』のレースクイーンや、『がっちゃんこ』のチック&スチューなんかは、

ハッキリ言って再登場の見込みがない(?)感じのキャラですけど、我ながら上手い具合に登場させられたと思います。

ちなみに、「キャラクター」のページで紹介されてるキャラの他にも、

『がっちゃんこ』でおなじみの人間キャラ達が、端役としてあちこちのシーンにゲスト出演するという設定です。

彼らが登場する事により、プレイヤーは「コルテックスに征服された世界」を、よりリアルに体感できるのではないかと思います。

 

通常ボスキャラと総合ボスキャラ・・・・・・・

今作では全ステージにボスキャラが登場するのですが、

実は通常のボスキャラの他に、エリア内の全ステージをクリアすると現れる総合ボスキャラというのが存在します。

コルテックスは神様!? ボス・・・パプパプ
ジャングル改造計画 ボス・・・タイニータイガー
めちゃワルラボラトリー ボス・・・ディンゴダイル
びっくりドッキリ島 総合ボス・・・ニーナ・コルテックス

万里のカンフーロード ボス・・・ジャッキー
あららんアラビン宮殿 ボス・・・コモド兄弟
メカメカ大戦争 ボス・・・エヌ・ジン
灼熱バトルアリーナ 総合ボス・・・コアラコング

甘いアマ〜イ誘惑 ボス・・・スウィーティ・デビル
ぐるりん大サーカス ボス・・・リラ・ルー
夢幻チクタクトンネル ボス・・・エヌ・トランス
ごくらくパラダイス 総合ボス・・・エヌ・トロピー

イカサマなにさまカジノ ボス・・・ピンストライプ
ドカドカ兵器工場 ボス・・・リパー・ルー
突入!コルテックスタワー ボス・・・ネオ・コルテックス
ネオ・どワルワルシティー 総合ボス・・・?????

イメージとしては、こんな感じです。

合計で16体ものボスキャラが登場することになりますね。『5』が8体でしたので、今作はその倍です。(多っ!)

ちなみに、それぞれのボス戦の内容(攻撃パターン等)については、ほとんど考えていませんが、

中にはシューティング形式だったり、追いかけられゾーンを含んだ個性的なボス戦とかがあれば面白そうですね。
 

ノリノリ♪なBGMが冒険を盛り上げる!・・・・・・

今作は『クラッシュ5』の続編ということで、BGMも『5』と同じアカペラ風(?)をイメージしています。

あのスタイルには賛否両論ありますが、個人的には結構気に入ってるんですよ。

なんか、妙にクラッシュの世界観とマッチしている気がして・・・。(もちろん『1〜4』までの王道スタイルも大好きなんですが)

歴代ボスキャラのテーマを例のノリでアレンジしてくれたら、かなり格好良くてシビレる戦いになると思います。

シリーズファンにとっては懐かしくもあり新鮮な曲たちに、誰もが心揺さぶられることでしょう。

ちなみに、アクションシリーズのボスとしては初登場のキャラ(ジャッキー、スウィーティ、リラ・ルー等)もいますが、

彼らの場合は、果たしてどんな曲になるのやら?自分に作曲の才能があれば、是非とも彼らのテーマを考えてみたいです。
 

やり込み要素&オマケ要素のパワーアップ・・・・・・

『クラッシュ5』をプレイされた方ならお気づきだと思いますが、

今作では1つのステージ内に隠されているダイヤの数が、6つから7つに変更(新たにオレンジダイヤが追加)されています。

これは、『5』では物足りなかったプレイヤーへの挑戦みたいなもので、

謎解きのレベルも若干パワーアップしているのですが、だからと言って、難易度が急上昇した!というワケではありません。

その分、サポート面も前作より充実しているので(武器の登場で攻略の幅が広がったり)、

親切でありながらも遊び応えのある、初心者から上級者まで大満足の内容です。

他にも、前作で不評だった部分(無敵状態でも爆発で死ぬ、一部ムービーがスキップできない等)を徹底的に改善!

『クラッシュ5』の良い部分はそのままに、さらにパワーアップした『クラッシュX』は、まさにウォンバットが望む理想の続編です。

 

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