クラッシュ・バンディクー
メインキャラクター
クラッシュ・バンディクー
『クラッシュ・バンディクー』シリーズの主人公として、華々しくデビュー。
この頃のクラッシュは、まだ「ジャンプ」と「スピンアタック」の2種類のアクションしかできなかった。
クラッシュは数々の難関ステージを乗り越え、恋人のタウナを助け出すためにコルテックスの研究所を目指す事になる。
タウナ・バンディクー
コルテックスに捕らわれ、クラッシュの助けをひたすら待ち続ける・・・という『マ○オ』でいうピー○姫のような役どころ。
その他には、幻の姿ではあるが『ボーナスチャレンジ』(ステージ内でタウナのプレートを3枚集めると入れる)に登場。
最後までたどり着く事ができれば、タウナがそこまでのゲーム進行をセーブしてくれる。
アクアク
クラッシュのよき相棒として一緒に冒険を繰り広げる。
クラッシュをダメージから守ってくれるし、3枚集めれば一定時間無敵状態にもなれる。
また、アクアクを取った時にはヒントも与えてくれるが、この頃は音声ではなく、文字によるものである。
ゲームのムードメーカーとしても、なくてはならない存在。
ネオ・コルテックス
6番目のボス(ラスボス)として君臨。赤・青・緑の3色の弾を使ってクラッシュを苦しめる。
決戦の舞台が飛行船の上だっただけに、クラッシュに倒されたコルテックスは哀れ地上に向けて真っ逆さまに落下していく。
しかし、これが皮肉にも『クラッシュ2』の冒険の幕開けに繋がってしまうのだ。
ニトラス・ブリオ
コルテックスより1つ前の、5番目のボスとして登場する。
スライムを生み出す「緑の薬」と、すぐに爆発する「赤の薬」を駆使してクラッシュに挑む。
後半戦では自ら薬を飲んで、ムキムキモンスターに変身。もの凄い迫力で迫ってくるが、倒された姿はかなりマヌケ。
パプパプ
記念すべき最初のボスキャラとして登場するのが、彼。
他のボスと違い、クラッシュを襲う理由は「平和を守る」ため。どうやらクラッシュをコルテックスの仲間と勘違いしたらしい。
攻撃パターンは単純で、彼がぐるぐると回転させる棒をひたすらジャンプでかわし、頭を踏む・・・の繰り返し。
リパー・ルー
2番目のボス。9つの足場をジャンプで移動しながら、クラッシュを翻弄する。
クラッシュの攻撃は一切効かず、ダメージを与えるには爆弾箱を利用しなければならない。
イカレているにもかかわらず実は意外と生真面目な性格(?)で、ジャンプのパターンは毎回決まっている。
コアラコング
3番目のボス。溶岩の川を挟んだ向こう岸から、クラッシュに向けて岩を投げつけてくる。
時折お尻をフリフリしたり、マッチョのポーズをとったりと、オチャメな一面も見せる。
この戦いの後、コングはハリウッドの映画スタジオからスカウトされ、悪役スターとしてデビューする事になる。
ピンストライプ
4番目のボス。「ウヒャハハハハ〜」とクレイジーに笑いながらマシンガンを乱射する。
このボス戦より前に登場する二丁銃のイタチと、ドラム缶を投げてくるデカいイタチは、ピンストライプの仲間と思われる。
また、『はつでんしつ しんにゅう』の最後、「安全第一」の看板にはピンストライプの絵が描かれている。
その他のキャラクター
暴走イノシシ
『イノシシ ダッシュ!』と『イノシシ チャレンジ』の2つのステージで、クラッシュを乗せて疾走する。
別に本人に好意があるわけではなく、いきなり乗っかられてビックリしたから走り出しただけのように見える。
その証拠に、つり橋ステージでは敵キャラとして登場。空中を走るという神業も披露する。
原住民
塔のステージでは盾を持ってクラッシュに近づき、攻撃をガードする。
イノシシステージでは左右にステップを踏みながら(踊っているらしい)クラッシュの行く手を阻む。
研究員
シリーズ常連のザコキャラも、この第1作では、まだ2種類しか存在していない。
爆薬の入った試験管を投げてくるドッカン研究員と、その名も知れたビリビリ研究員の2人だ。(作業員は登場せず)
オープニングムービーでは、コルテックスの命令でタウナを人質として押さえ付けている。