クラッシュ・バンディクー
Crash Bandicoot
機種 | プレイステーション |
ジャンル | アクションゲーム |
発売元/開発元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント/ノーティ・ドッグ |
発売日 | 1996年12月6日 |
【おはなし】
平和なタスマニアの島に、ネオ・コルテックス&ニトラス・ブリオの悪者科学者コンビがやって来る。
2人は、この緑豊かな島々を世界征服のための本拠地に改造し、動物達を捕まえては、
進化光線『エヴォルヴォレイ』と、洗脳光線『コルテックス・ヴォルテックス』によって、
自分たちに忠実な洗脳動物兵団にしていった。
ところが、マシーンの誤作動により、洗脳計画は思うように進まなくなった。
洗脳動物兵団のリーダーにされる予定だったクラッシュ・バンディクーは、隙を見て研究所から抜け出し、
まだコルテックスの手が届いていない安全な島まで自力で泳ぎ、なんとか脱出に成功する。
しかし、そこでクラッシュは重大なことに気付く。
恋人のタウナが、まだ研究所に捕らわれたままだったのだ。
クラッシュは、愛しきタウナを助け出すため(ついでにコルテックスをギャフンと言わせるため)に、自らの足で、
再びコルテックスの研究所まで行くことを決意したのであった。
【内容】
記念すべきクラッシュ第1作目。『宇宙初の奥スクロールアクションゲーム』としてデビュー。
プレイヤーはクラッシュを操り、バラエティーに富んだ30以上のステージを冒険する。
道中には背後から大岩が迫ってくるスリリングなステージ、イノシシにまたがって疾走するステージ、
手強いボスキャラが待ち受けるステージ等、様々な難関があり、一筋縄ではいかない。
通常のプレイ以外にも、ステージの箱をすべて壊すと手に入るダイヤ集めに挑めるので、やり応えも十分。
【ウォンバットの評価】
まだ乗り物要素などがあまり含まれていないため、純粋にクラッシュのアクションだけを楽しめる。
ウォンバットは『2』の後に、この『1』をプレイしたが、特に劣っているようには感じないし、
『1』にしかない持ち味があって結構楽しめた。
ただ、全クラッシュシリーズの中でも難易度は高め。
ダイヤチャレンジの際、1度もミスせずにゴールまでたどり着かねばならないのはキツイ。
だが、その分クリアできた時の喜びは大きく、真のエンディングを見られた時はシリーズ中で一番嬉しかった。