クラッシュ・バンディクー2 コルテックスのぎゃくしゅう!
Crash Bandicoot 2: Cortex Strikes Back
機種 | プレイステーション |
ジャンル | アクションゲーム |
発売元/開発元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント/ノーティ・ドッグ |
発売日 | 1997年12月18日 |
【おはなし】
クラッシュとの戦いに敗れ、飛行船の上から地上に向けて真っ逆さまに落下したコルテックス。
しかし、コルテックスは生きていた。気が付くと、そこは薄暗い洞窟の中。
そして、コルテックスの目の前には世にも珍しい宝石『ビッグパワーストーン』が光っていた。
彼は、この石の放つ不思議な力によって、一命を取り留めたのだった。
コルテックスは、偶然見つけた、このビッグパワーストーンを利用した、ある計画を思いついた。
この石のパワーを借りて、宇宙から地球全体に洗脳光線を撃とうというのだ。
1年後・・・失踪してしまったニトラス・ブリオに代わって、
コルテックスの参謀となった宇宙機械技師エヌ・ジンの協力により、巨大なスペース・ステーションが完成する。
ところが、地球全体に光線を撃つには、まだパワーが足りないことが判明。
地球に存在するあと25個のパワーストーンがあれば、パワー不足を補えるのだが。
そこでコルテックスは、またもや卑劣な作戦を思いつく。
その頃クラッシュは、恋人のタウナにフラれたため、妹ココによる厳しい特訓を受けていた。
ココに頼まれ、パソコンのバッテリーを取りに行く途中、クラッシュはまばゆい光に包まれる。
気が付くとクラッシュは、怪しげなワープルームの中にいた。
そこに、コルテックスのホログラムが現れる。
コルテックスは「地球の危機を防ぐために、クラッシュにパワーストーンを集めてほしい」と、大ウソをつく。
しかし、おマヌケなクラッシュは、あっさりとそれを引き受けてしまうのだった。
【内容】
前作から引き継がれている『スピンアタック』の他、
『スライディング』、『ハイジャンプ』、『ボディープレス』などなど、
クラッシュはたくさんの新技が使えるようになった。
さらに、『親切設計』により、初心者でも安心して楽しめるのが魅力。
セーブシステムがお手軽になったり、ピンチになるとアクアクが助けに来てくれたりと、
冒険がよりスムーズに進められる。
サーフボード、ジェットパックなどの新ステージも追加。
おなじみ追いかけられステージには、CMでも話題になったパパぐまが登場する。
【ウォンバットの評価】
ウォンバットが初めてプレイしたクラッシュ作品がコレ。
非常に面白かったので、その後『1』も購入。
パーフェクト狙いの時に、ミスをしてもチェックポイントからやり直せるようになったので、
前作より苦労はしないで済む。
個人的には、アクアクが声付きでヒントをくれるようになったのが嬉しい。
(その代わり、クラッシュが全く言葉を発しなくなってしまったのが残念だが)
ムービーシーンが増えたり、ダイヤ獲得でクラッシュがダンスを披露したりと、クリア後の楽しみも増えた。