クラッシュ・バンディクー3 ブッとび!世界一周
メインキャラクター
クラッシュ・バンディクー
その憎めないキャラクターもすっかり定着してきたクラッシュ。
今作では今まで以上に多彩なやられパターンを見せ、プレイヤーを楽しませる。
アクションのほうも、パワーアップアクション5種類が追加され、ますます磨きがかかった。
ココ・バンディクー
今回はココもクラッシュと一緒に大冒険!一部のステージ(中国、カリブ海ステージ他)では彼女を操作する事ができる。
ココを動かすのはクラッシュとまた違った感覚で、新鮮な気持ちで楽しめる。
さらにボス戦にも挑戦しちゃう。エヌ・ジンとの宇宙を舞台にした白熱のメカバトルは必見だ。
アクアク
今までは攻略の手助けをしてくれる単なるサポートキャラだったが、今回のアクアクは物語の鍵を握っている。
遠い昔に封印したハズの邪悪な精霊、ウカウカが蘇ったため、アクアクは再びウカウカと戦う事を決意するのだった。
ステージでは今までどおりクラッシュ達を守ってくれるし、助言と同時に寒いギャグを言う機会も増えた。
ネオ・コルテックス
ウカウカに操られているせいか、今回のコルテックスは終始疲れ気味。
ラスボス戦ではウカウカと共に登場し、「クラッシュVSコルテックス」「アクアクVSウカウカ」の4人バトルとなる。
クラッシュに負けるといきなりグチをこぼし、戦いなんてもうウンザリといった様子。
ウカウカ
今回初登場の真の大ボス。本人の話によると、以前からコルテックスに命令は出していたらしい。
クラッシュにはアクアクがいるように、コルテックスにはウカウカ・・・という感じで、よく合体して1キャラになる。
部下たちを思うままに操るウカウカだが、真のエンディングでは惨めな姿をさらすハメに。
エヌ・ジン
前作から忠実にコルテックスに従うエヌ・ジンは、今回もラスボスより1つ前の4番目のボスとして登場。
もちろんメカに乗っている。前作で登場したメカに色々な改造パーツを取り付け『DOHC NGIN2』となって帰ってきた。
ココとの戦闘になるが、本人はどうもクラッシュと戦っていると思っているらしい。
エヌ・トロピー
コルテックスの度重なる失敗に呆れたウカウカが、新しく目をつけた天才時間博士。
重要なキャラだけに、他の3人の部下(タイニー、ディンゴ、エヌ・ジン)より登場シーンも多く、優遇されている。
3番目のボスで、巨大な音叉から発射する光線でクラッシュを追い詰める。
タイム・ネジネジマシーンの定期点検を担当するエヌ・トロピーが倒されると、物語もいよいよ佳境に入ってくる。
ディンゴダイル
2番目のボスとして登場。自慢の火炎放射器を使ってクラッシュを丸焼きにしようとする。
戦いの舞台は前作のコモド兄弟戦とよく似た円形ステージで、中央からのディンゴダイルの攻撃を避けつつ、
隙を見て攻撃を与えていく。攻撃を与えた後の大爆発は、ものすごい迫力だ。
タイニータイガー
最初のボスとして登場。今回のタイニーは剣闘士の格好をして、いかにも強そ〜な感じ。
大勢の観客で賑わうローマの闘技場で、1VS1の決闘になる。(途中で何匹ものライオンを放ってくるけど)
コルテックスいわく「いつも怒ってばかりだが、アレはアレで一生懸命」なのだそうだ。
プーラ
中国の万里の長城ステージでココを乗せて突っ走る。その最高スピードは歴代乗り物キャラでナンバー1だ。
ゴールまで走り切った直後は、ココと頬ずりして、2人のラブラブっぷりがうかがえる。
ちなみにエヌ・ジン戦後半では、よく見るとプーラの乗ったメカがココのマシーン(コスモココ)と合体している。
ベイビーT
2つのジュラ紀ステージ(1つは隠しステージ)に登場。
ベイビーTに乗らなくても一応先には進めるが、乗ったほうが便利だし、無視するのは可哀相だから乗ってあげよう。
ちなみにベイビーTから降りた後、彼の行動をじっと観察していると、地面に生えた草をムシャムシャと食べ始める。
その他のキャラクター
ポーラ
ステージ中には登場しないが、オープニングムービーと真のエンディングムービーにちょこっとだけ出演している。
クラッシュ達が冒険している間の「お留守番」を任せられたっぽい。
グリン
今回、敵キャラとしては登場しないが、ディンゴダイル戦でゲスト出演している。
最初はディンゴに火炎放射器で脅され、ビックリして逃げて行ってしまう。
ところがクラッシュがディンゴを倒すと、すかさず戻って来て、ディンゴの上に乗っかってポンポン飛び跳ねる。
どうやら相手が動けないのを良いことに仕返しをしているらしい。
研究員・作業員
1、2とは比べ物にならないほどたくさんの種類が登場している。その数なんと20種類。
イギリスステージには、バーサーカー研究員、魔法研究員、伝説の巨人作業員。
中国ステージには、つんジャイナ作業員、はねチャイナ作業員、棒術研究員、はこんジャイナ作業員。
ジュラ紀ステージには、ウェーブ研究員。
カリブ海ステージには、ボートの海賊作業員、イカリの海賊作業員。
アラビアステージには、サーベル作業員、魔法のカーペット研究員。
アメリカステージには、エンスー作業員。
エジプトステージには、ギアガチャ作業員、エジプトのボワボワ作業員、ミイラ研究員、トゲトゲミイラ作業員、エジプトのシールド研究員。
飛行機ステージには、ドッグファイト研究員。
そして近未来ステージには、円盤研究員・・・といった具合。
また、ひみつのワープルームでは大量の研究員が製造され、ステージへ送られていく様子を見る事ができる。
ニセクラッシュ
ポケットステーション(通称ポケステ)にゲーム『どこでもクラッシュくん』をダウンロードし、
さらにポケステに『クラッシュ3』本編のデータが入っていると、3つのステージにニセクラッシュが出現する。
ニセクラが出るのは『ケロッパの じょうかまち』『かいぞくじまを めざせ!』『こうやの キメキメハイウェイ』の3ステージ。
この内『ケロッパ〜』以外の2つのステージでニセクラに会うには、『クラッシュ1』『2』のデータも必要となる。
ポケステに各作品のデータが入っている状態で、さらに『どこクラ』の日常生活で特定のアルバム絵を入手すればOK。
ステージを注意しながら進んで行くと、ある場所でニセクラが踊っている。
タウナ・バンディクー
本人の出演はないが、クラッシュの家にはタウナの写真が飾られている。(オープニング&真のエンディングに注目!)
クラッシュの写真と一対で置いてある事から、クラッシュは未だにタウナの事を忘れられないらしい。