クラッシュ・バンディクー5 え〜っ クラッシュとコルテックスの野望?!?
メインキャラクター
クラッシュ・バンディクー
今回のクラッシュは今まで以上にアメリカンな顔立ちをしている。
パワーアップアクションは登場しない(ダブルジャンプは最初から使える)が、コルテックスと合体する事により、
様々なタッグアクションが生まれた。そのほとんどはコルテックスがヒドイ目に遭うものばかりで、クラッシュは楽している。
ネオ・コルテックス
これまでのアクションシリーズ(1〜4)では、必ずラスボスとして登場してきたコルテックスだが、
今回は最初のボスとして登場。その後はクラッシュと協力し、新たな敵エビル・ツインズに立ち向かうことに。
クラッシュとコルテックスの凸凹コンビっぷりに注目だ!
ニーナ・コルテックス
ストーリーの成り行きで、コルテックスは姪っ子ニーナの力を借りるべく『ワルワルスクール』へ向かう。
ニーナを見つけ出した後は、彼女もエンディングまでクラッシュ達と行動を共にする。
プレイヤーキャラとしてニーナを操作できるのは、『あくのパーティーだいハッスル』と、エビル・ツインズとの決戦時。
エビル・ツインズ(ビクター/モーリッツ)
今回の黒幕で、ラスボス。いきなりクラッシュらの前に現れて、「島の破壊」を宣言する。
ワケもわからぬまま、とにかく彼らの野望を阻止しようとするクラッシュとコルテックスだったが、
ストーリーが進むに連れ、徐々にエビル・ツインズの正体が見えてくる。
決戦ではクラッシュ、コルテックス、ニーナの3人を相手に、巨大なメカに乗り込んで襲い掛かかる。
アクアク
おなじみのようにクラッシュを守ってくれるアクアク。
ただし今回は、無敵状態の時でも、ニトロ箱に当たると問答無用で即死になる。
ストーリー中盤ではウカウカと一時的に手を組み、一足先にエビル・ツインズの本拠地がある十次元へと向かうが、
エビル・ツインズの絶大な力に負けて、ただのお面扱いにされてしまう。
ウカウカ
悪の親玉であるウカウカも、クラッシュとコルテックスが手を組んだため、今回はちょっと頼れる存在。
とはいえ、ストーリー前半はボスキャラとして登場。
氷のかけらを組み立ててモンスターに変身させ、クラッシュを叩き潰そうとする。
また、コルテックス(またはニーナ)1人を操作するステージでは、アクアクの代わりにウカウカが守り神として活躍。
ココ・バンディクー
プレイヤーキャラとして操作する事はできない。
オープニングでいきなり撃たれる、怪しい光線を浴びて動けなくなる・・・など、今回はかなりオマヌケちゃん。
しかも、クラッシュを助けるというより、むしろ骨折りを増やしている。
よかれと思ってコルテックスにキックを食らわすが、それが原因で十次元へと繋がるワープ装置が壊れてしまうのだ。
エヌ・ジン
ボスキャラとしてはクラッシュと2回戦う事になる。
1回目は『ツギハギジャングル』。新兵器『メカ・バンディクー』に乗って、どハデな攻撃で攻めてくる。
2回目は『うみのうえのおおさわぎ』。ここではメカには乗らず、高台からミサイルを落としてクラッシュの邪魔をする。
エビル・ツインズとの決戦では、エヌ・ジンが持参した『メカ・バンディクー』に、クラッシュが乗り込んで戦う。
エヌ・トロピー
今回のエヌ・トロピーはデザインが大きく変更されている。(よりサイボーグ色が強くなった?)
『うみのうえのおおさわぎ』の最後で、ブリオと一緒にボスキャラとして登場。
最初はクラッシュの始末をブリオに任せるが、なかなか決着がつかないのを見ると自ら登場し、クラッシュと戦う。
エヌ・トロピーが音叉で地面を叩くと、氷の床がバラバラに分裂し、移動が困難になる。
エビル・ツインズが隠し持っている「お宝」に目をつけ、なんとかそれを手に入れようと試みるが・・・。
ニトラス・ブリオ(エヌ・ブリオ)
今回、なぜかエヌ・トロピーの部下のような扱いを受けている。
顔の色は妙に黒ずんで、心なしか少し老けたように見える。(きっと彼なりに色々苦労をして来たのだろう)
ボス戦では薬を飲んで、でっかいカエルのようなモンスターに変身。
ドッスン、ドッスンと豪快に跳ねながらクラッシュを踏み潰そうとする。後半はエヌ・ジン、エヌ・トロピーとトリオで登場。
マダム・アンバリー
『あくのパーティーだいハッスル』の最後に、ボスキャラとして登場。
かつての教え子であるコルテックスと対決する。(本人は、ただ遊んであげているだけらしい)
ロープで宙吊りになった状態で登場し、攻撃を与えるたびに1本ずつロープが切れる。最後は叫びながら落下していく。
ディンゴダイル
最初は『ツギハギジャングル』で大勢の仲間と共に現れ、クラッシュへの復讐に燃える。
その後『ツルスベコルテックス』で再登場。コルテックスがうっかり漏らした「お宝」という言葉に興味を示す。
「お宝」欲しさに独自に行動を開始すると、『レッツゴーボイラー』でコルテックスらと再会。
おこぼれを貰おうとするも拒まれ、ボス戦が開始される。おなじみの火炎放射器による攻撃だが、なかなか手強い。
ちなみに、今回のディンゴは皮膚の色が少し黒っぽく、ズボンの色も青(柄はナシ)に変更されている。
パプパプ
『ブンブンだいこうげき』に登場。コルテックスを不法侵入者と思い込み、さらって行ってしまう。
コルテックスを助けるためにクラッシュが村に入って来ると、クラッシュをも敵と勘違いして手下達に襲わせる。
コルテックスを助けるまでの間はパプパプは小屋の中で寝ており、何をしても起きない。
ちなみに、この小屋は『クラッシュ1』でパプパプと戦った時の、あの懐かしのステージだ。
チキモン(巨人
)
『ヘンテコドッキリじま』にある、とても大きな彫像。
エビル・ツインズが、クラッシュとコルテックスを倒すために、魂を吹き込んだ。ボスとして登場する。
倒すにはコルテックスを口の中に投げ込む。すると、なぜか苦しみだし、ダメージを与える事ができる。
エビルクラッシュ(悪のクラッシュ)
『ダブルヘンテコドッキリじま』に登場。ニーナに一目惚れ(?)し、さらって行く。
エビルクラッシュをどうにか追い詰めると、今度はコルテックスを襲い出す。
ちなみに、エビルクラッシュにもちゃんと自分の家がある。クラッシュの家と似ているが、ゴツゴツしていて、いかにも悪趣味。
その他のキャラクター
タイニータイガー
『ツギハギジャングル』の悪者キャラ集合シーンに登場。
『ニトロカート』で活躍した分、今回は相棒のディンゴダイルに出番を譲っている。
ピンストライプ
『ツギハギジャングル』の悪者キャラ集合シーンに登場。
愛用のマシンガンを持ってクールに決めている。クラッシュへのプレゼント用の爆弾を、コルテックスに預けた。
リパー・ルー
『ツギハギジャングル』の悪者キャラ集合シーンに登場。
相変わらずピョンピョン跳ねて、イカレっぷりも健在。ディンゴダイルと共に、他のキャラより1シーン多く出演している。
クランチ
『ツギハギジャングル』の悪者キャラ集合シーンに登場。
他のみんなが怖〜い顔をしてクラッシュを睨んでいる中、1人だけ戸惑い顔。さらに、何故かケーキを持っている。
「お前のためにパーティーを開こうと思ってな。ま、誕生会みたいなもんだ。お別れ会かもしれんがな・・・。」
というコルテックスのセリフから察するに、この意味をマトモにとらえ、本当の誕生パーティーだと思ってしまったらしい。
エヌ・オキサイド
『ツギハギジャングル』の悪者キャラ集合シーンに登場。
クラッシュへの恨みを晴らすために、宇宙からわざわざやって来た。
コルテックスは、一体どうやってオキサイドと連絡をとったのだろうか?
ポーラ
『ツギハギジャングル』の悪者キャラ集合シーンに、なぜか登場。
2本足で立ち、バットを持ってクラッシュを睨みつけている。ポーラがこのシーンに登場している理由は、謎。
コアラコング
『ツギハギジャングル』の悪者キャラ集合シーンに登場。
一番右側で、マッチョなポーズをとっている。見た目の雰囲気は、かなり変わっている。
アーネスト・エミュー
『ブンブンだいこうげき』で、原住民から逃げ切った直後に登場する。
パワークリスタルと引き換えに害虫の駆除を頼んでくるが、コルテックスに撃たれ、クリスタルもあっさり奪われる。
コルテックスいわく「悪の科学者に何を期待してる?これはゲームじゃない。」
ウォーラス
『うみのうえのおおさわぎ』で、エヌ・ジンとの戦いに勝った直後に登場する。
クラッシュを食材にしようと追いかけて来る、パパぐま等と同じ系統のキャラ。
「生肉がナベに落ちてきたぞ!」というセリフがあるが、実際はクラッシュは「ナベ」に落ちたワケではない。
エビル・アンツ
エビル・ツインズによって、クラッシュ達の行く先々に送り込まれてくるザコキャラ。
ノーマルタイプ、ビームソード、ドリルヘッド、火炎放射、爆弾投げ、エネルギー砲の6種類がいる。
特に注意したいのはビームソード。集団で迫られるとダメージを受けやすい、厄介な敵だ。
原住民
ヤリの原住民、盾の原住民、ボートの原住民、見張り原住民が登場。
『ブンブンだいこうげき』後半では、集団でクラッシュを追いかけてくる。
スパイロ
『バチバチありンコじごく』の後半、エビル・ツインズ戦の直前にゲスト出演している。
どうやらエビル・ツインズが隠していた「お宝」は、スパイロの世界から盗んで来たものらしい。
やっとお宝を見つけて喜ぶエヌ・トロピー達だったが、宝を取り戻しに来たスパイロに焼かれてしまう。
コモド・ジョー
ダイヤゲットで見られる設定資料(コンセプトイラスト1)に描かれている。
ピンストライプ、コアラコング、リパー・ルー、ディンゴダイルらと、隠れ家のような場所でトランプをしているぞ。
残念ながらゲーム本編には登場してくれないのだ。
エヌ・トランス
ダイヤゲットで見られる設定資料(コンセプトイラスト5、絵コンテ・バチバチありンコじごく)に描かれている。
「右目にバンソーコー」「背中にロケットのような物を背負う」等のデザイン変更がされている。
企画の段階では、例のスパイロの場面にはエヌ・トランスも登場する予定だったらしい。
タウナ
・バンディクー(?)
『ツルスベコルテックス』の坂の途中にある「Moulin
Cortex」という店の看板に、タウナらしき女性の絵が描かれている。
これがタウナかどうかは定かではないが、もしタウナなら例の悲鳴もタウナの声である可能性が高い。