クラッシュ・バンディクーアドバンス
メインキャラクター
クラッシュ・バンディクー
携帯ゲームになっても、クラッシュのしなやかなボディーは健在。
今回の冒険では横スクロールがメインだが、クラッシュ伝統のアクションはしっかり受け継がれている。
パワーアップアクションでは『リンゴバズーカ』がなくなってしまったのが残念だが、その分、純粋にアクションを楽しめる。
ココ・バンディクー
今回は冒険はクラッシュに任せて、サポート側に徹している。
パワーストーン20個揃えば、ココの作ったマシーン(名前は不明)で地球を元のサイズに戻せるのだ。
アクアク
アドバンスでもクラッシュの守り神として活躍。ただし今回ヒントは省かれている。
『4』で不評だった(?)無敵時のBGMも、おなじみの「ポンポコポン♪」という太鼓の音に戻った。
ネオ・コルテックス
地球を小さくした事で、しばし優越感に浸るコルテックス。しかし喜ぶのは、まだ早かった。
クラッシュに順調にパワーストーンを集められ、最終的にはやっぱり戦うことに。
アドバンスという事もありボス戦の数は、いつもより1つ少ない4つ。コルテックスは、もちろん4番目に登場。
画面手前の攻撃が当たらない場所から、クラッシュに向けてビームを放ってくる。
ウカウカ
いちおう登場はするものの、出番はオープニングとボス戦勝利後のムービーのみ。(それも画像は『3』の使い回し)
コルテックスを怒鳴りつけるだけで、ハッキリ言って今作では存在感が薄い。
ディンゴダイル
最初のボスとして登場。バトルの舞台は水中で、火炎放射器ではなく水中ガンで攻撃してくる。
今回なぜかズボンの色が水色(ヒトデのような柄つき)で、かなりハデ。
また、説明書には「シェークスピアを読むこととクロケット(スポーツの一種)をすることが趣味」だなんて書かれていて、
意外なところで意外な一面が明かされている。
エヌ・ジン
2番目のボスとして登場。『3』で登場した『DOHC NGIN2』の第2形態とよく似た戦闘機に乗り込み、
クラッシュと空中戦を繰り広げる。いつもどおり発射口をひたすら攻撃していけば倒せる。
タイニータイガー
3番目のボスとして登場。ヤリを使ってクラッシュを串刺しにしようとする。
とにかく逃げて、動きが止まったところを攻撃すればよい。3番目のボスにしては結構楽に勝てる。
ポーラ
3つのステージで、クラッシュを乗せて走ってくれる。
ポーラに乗って進むエリアは画面奥から手前に向かって走る強制スクロールで、後ろからは雪男が追いかけて来る。
メガミックス(モンスター)
全てのダイヤとゴールドトロフィーを集め、再びコルテックスを倒すと現れる真のラスボス。
この時は、まだ「メガミックス」ではなく「モンスター」と呼ばれている。
クラッシュの攻撃は効かず、体に触るとアウトになってしまう。クリア方法は1つ。ひたすら走ってゴールまで逃げ切るのだ!
その他のキャラクター
研究員・作業員
ドッグファイト研究員、ファイヤー研究員(2のボワボワ作業員と一緒)、円盤研究員、吹き矢研究員の4種類が登場。
中でも初登場の吹き矢研究員は、ザコキャラにしては強敵。いきなり飛んでくる吹き矢に要注意だ。
グリン
『4』ではグリンとは違う種類のペンギンが登場していたが、今回は再びペンギンキャラの座を取り戻す。
横スクロールでいつもどおりのスピンをするヤツと、手前スクロールで腹滑りをするヤツとがいる。
パパぐま(?)
『しろくまに きをつけろ!』のステージに、パパぐまそっくりの敵キャラが登場する。
しかし、姿はパパぐまそのものでも、サイズはちょっと小さめ。クラッシュの攻撃でも簡単に倒されてしまう。