はいはい、『ウォンバットの部屋』でございますよ。さっそくゲストをお呼びしましょう。第３３回 ゲスト：マダム・アンバリーさん
はいはい、『ウォンバットの部屋』でございますよ。さっそくゲストをお呼びしましょう。
今回のゲストは「ワルワルスクール」の校長、マダム・アンバリーさんです。
悪い子の皆さん、毎日悪い事してるかしら？アンバリー校長ですよ。
でかっ！う〜ん、見事な豊満ボディ・・・。パプパプさんの３倍ほどはあるんじゃないでしょうか。
さすが「ワルワルスクール」の校長、威圧感が半端じゃないです。
まぁ、や〜ねぇ。あたしの美貌に見とれちゃったの？ほほほほほ！
いや、間違ってもそんな事はありません。
しかしまぁ「ワルワルスクール」とは、また趣味の悪い学校ですね。
こんな学校に入った子供は将来ロクな大人にならないでしょう。
何を言うの！あたしの自慢の学校をけなす事は許しませんよ！
ウチの学校は数々の大悪党を生み出している名門校なんですからね！
あの天才科学者のネオ・コルテックスちゃんだってウチの学校を卒業しているのよ！
そうなんですよね。あの人の過去はそれまで謎に包まれていましたが、
まさかこんな異様な学校の出だったとは。どうりで人間離れしてる訳です。色んなとこが・・・。
コルテックスちゃんの活躍は目覚ましいでしょう！あれこそ悪のカガミよ！
いい先輩を持って、生徒達は幸せねぇ！
そうかなぁ〜？あの人、フクロネズミごときに毎回倒されてますけど。
悪者には
、それを邪魔する正義のヒーローってものが付き物なのよ！
正義のヒーローがいるから、初めて悪役が力を発揮できるの！！
あたしは何度失敗しても諦めずに野望を実現させようというコルテックスちゃんの執念に感動しているのよ！
はぁ、そうですか。確かにしつこさだけは、あの人はスゴイですからね〜。
でも、そういうアナタもちょっと前まではコルテックスさんがヘアーカットの仕事をしていると
思っていたそうじゃないですか？
どきっ！そ、それはアレよ！あたしは学校の仕事が忙しすぎて、
世の中の動きに疎いからよ！
それにしても科学者と理容師じゃエライ違いですがね〜。
まぁ、あの格好と奇抜な髪型から、間違った噂が流れてしまったんでしょうか。
そうそう。ちょっとした勘違いってやつね。
ところでコルテックスさんは子供の頃、どんな子でしたか？
そりゃあもう可愛かったわよ！いじめられっ子で、よく泣かされててねぇ。
泣き虫のコルテックスちゃんって有名だったんだから。
ほ〜。やっぱりあのデカ頭がいじめられる原因だったんですかねぇ。
まぁ、今ではそのコンプレックスを立派に生かしているのが素晴らしいです。
頭の平らさを利用してハンマー代わりになったり・・・。
暗い性格だったんで友達は少なかったけど、
ブリオちゃんやエヌ・ジンちゃんとは、よく一緒に遊んでたっていう記憶があるわね。
そういやブリオさんとエヌ・ジンさんも「ワルワルスクール」の卒業生だったんですよね。
彼らはどんな子でしたか？
ブリオちゃんは病弱で、よく教室と保健室とを行き来しててねぇ。
同じクラスの子も、ブリオちゃんの事はあまり印象に残ってなかったみたい。
エヌ・ジンちゃんは昔から機械いじりが得意だったわよ。
彼が発明したロボットは今でも学校の雑用係として使われているんだから。
なるほどぉ〜。みんな昔と変わってませんねぇ。
現在はコルテックスさんの姪にあたるニーナさんが「ワルワルスクール」に通学中ですが、
彼女は昔のコルテックスさんと比べてどうですか？
ニーナちゃんはコルテックスちゃんと似ても似つかなくてねぇ。
成績優秀、スポーツ万能、おまけにとっても可愛くて、学校のアイドル的存在よ！
将来はいい悪党になれそうですか？
モチロンよ！楽しみだわぁ〜！
しかしアンバリーさんはコルテックスさんが子供の時から校長なワケですよねぇ〜。
すると、今はかなりの高齢になると存じますが・・・いかがでしょうか？
んまっ、レディーにそんなことを聞くの！？礼儀知らずねぇ、あんた！
すいません、気になったもんで。
でも、肌もピッチピチですし、とてもそうは思えませんけどねぇ。実に若々しいです。
あら、や〜ねぇ！おせじ言っても何もあげないわよ！ほほほ！
ははは、いや〜まいったまいった。
ところでアンバリー校長の額には「Ａ」の文字が書かれてますよね。
これはコルテックスさんの「Ｎ」マークと同じですが、なんかの仕来りですか？
これについては諸事情により教えられないわ。
やっぱり・・・。ひょっとしてシールですか、それ？ペリペリって剥がせたりして・・・。
そんなワケないでしょ！
じゃあ油性ペンで書いてるの？
だから教えられないってば！
アンバリーさんの場合、「肉」って書いたほうが似合ってるんじゃないですか？プッ。
・・・って、あたしゃ「キン○マン」か！！
はいっ、強引にオチに繋げたところで、今回はここまでっ！また次回のお楽しみ！
ありがとうございましたアァ〜〜〜！！