第32回 ゲスト:エビル・ツインズさん

 あ〜、前回は久々にひどい目に遭った。もうあーいうパターンはええっちゅうねん!

    う〜、痛ぇ・・・。落ちた時に思いっきり強く腰を打って・・・。

    それはそうと、今回も参りましょう。ゲストはエビル・ツインズのお二人です。

 ふん!オレがエビル・ツインズのビクターだ。

 やあ。ボク、モーリッツ。よろしくね!えへへへへ♪

 いや〜、お二人はそっくりでございますねぇ。まったく見分けがつきませんよ。

    見た目だけでお二人を区別するポイントとか、ないんですかねぇ〜?

 実は1つだけあるんだな、コレが。

 えぇっ!マジっスか!?

 ウフフフ♪知りたい?ボクらの見分け方。

 知りたい知りたい!

  実はね、ボクのマントの色は金色でぇ、ビクターは銀色なんだよ。

 えーーーっ!!そうなの ォ!?おっどろきィーーー!!

    これはトレビア〜ンっですわ。今度ゲーム中に確かめてみます。

 うん。そうしてよ。みんなも、チェックしてみてね。

 でもアレですね。 このアイコンだと、二人とも同じ色ですよね。

 そりゃあ、お前の手抜きのせいだろ!

 ははは!そのとおり!だって似てるから1個のアイコンで十分だと思ったんだもん。

    まぁ、このコーナーでは文字の色で、どっちがどっちだか判別してもらうという事で。

 オレらもナメられたもんだな・・・。

 え〜、本当はエビル・ツインズさんの過去についても色々とお聞きしたいんですが、

    これはゲームをプレイしていない人には少々ネタバレになってしまうので、控えておきます。

    なので別の話題にしたいと思うのですが、エビル・ツインズさんはオウムですよね?

    オウムといえばモノマネが得意という事で知られていますが・・・。

 だからなんだ。

 おはよう!!

 ・・・・・・はっ?

 いや、真似して言わないんですか?「おはよう」って。

 言うか!!お前、オレ達のことを完全におちょくってるだろ!

 おはよう!!

 オハヨウ!!オハヨウ!!

 って、言うなよ!!

 あっゴメン。ついオウムとしての本能が出ちゃった。ボク、育ちがいいから。

 ・・・ったく。

 こんにちは!!

 コンニチワ!!コンニチワ!!

 やるなっつーの!!!お前にはエビル・ツインズとしてのプライドってもんがないのか!?

    まったく、情けない・・・。

 コルテックスのけつけつ 音頭!!

 コルテックスノケツケツオ ンド!!コルテックスノケツケツオンド!!

 何言わせてんだー!!!もういいっ!!こんな侮辱を受けるぐらいだったら、オレはもう帰る!!

 あ〜ぁ、ビクター怒って帰っちゃったよ。ボクのせいかなぁ?

 いえ、私のせいです。ちょっと調子に乗りすぎました。怒って帰られるのも無理はないでしょう。

 でもビクターってちょっと固すぎるんだよ。もう少し愛想が良くてもいいのに。

    ユーモアが分からない人ってやだね。

 私、ちょっと詫びを入れてきます。このままじゃコーナーが続かないんで。

    おぉ〜〜〜い、ビクターさあぁ〜〜〜ん!!ちょっと待ってえぇ〜〜〜!!

 ふぅ、やれやれ。

 ただいま交渉中

 え〜、ということでビクターさんにも戻って来ていただきました。先程はどうも失礼致しました。

 ふん!分かればいいんだよ。

 あれっ?スゲェ 、もう帰って来ないと思ったのに・・・。

    天下一頑固者のビクターを連れ戻すなんてスゴイよ、キミ!

 はい、お詫びの品にビスケットを差し上げたら喜んで戻って来てくれました。

 オウムじゃん!人にはエビル・ツインズとしてのプライドはないのかとか言っておきながら、

    結局自分もオウムの本能丸出しじゃん!!

 うっ、うるさい!別にオレは物に釣られた訳じゃないぞ!

    まぁ、ちょっと大人げなかったなぁ〜と、自分なりに反省しただけだ!

 あっそう。ふ〜ん。

 なんだ、その疑惑に満ちた眼差しは。本当だぞ!!

 まぁ、なんとでも言えばいいさ。

 え〜と・・・あ〜、そんなことやってる内にもう時間がなくなっちゃったよ。

    誠に残念ではありますが、本日はこの辺でお別れでございます。

 なにーーーっ!!?せっかく戻って来てやったのに、もう終わりか!!?

 なんか今日、ただのオウムとしてしか扱われてなかった気がするね、ボク達。アハハハハ。

 ちょっと待て!オレたちゃ世界の支配者として恐れられたエビル・ツインズだぞ!

    他にもっと何か聞く事があるだろう!!

 こんにちは!!

 コンニチワ!!

 コンニチワ!!・・・って言っちゃったよ !んもう、バカーーーッッッ!!!

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