第31回 ゲスト:魔神の皆さん
いっえーい!さぁ、今日もテンション上げていくぞー!
今回のゲストは、地、水、炎、風の4体の魔神さん達でぇーす!
魔神は封印されたハズなのに、なんでいるんだ?というツッコミは入れないように・・・。
ほっほぅ! おいどんは地の魔神バイ!地震・雷・火事・ オヤジ、一番恐ろしいのは地震バイ!
ワシは水の魔神じゃ。水道は出しっぱなしにするでないぞ!水は大切にせねばイカン!
ぐはははは!炎の魔神とはワシのことじゃ!キサマら全員、丸焼きにしてやろうか!?
アタクシ、風の魔神よぉ〜ん。風の噂で聞いたけど、このコーナー 、結構人気らしいわねぇん。
うわ〜、こりゃまた個性的な方々が揃いましたですねぇ。
これだけ個性の強い方が多いと、話をまとめるのが大変そうです。
え〜と・・・まず何から始めたらいいものでしょうか。
なんじゃそれは!お前さん、それでも司会者か!けしからん!
やるなら、さっさと するバイ!!おいどんは気が短いバイ!!
いっそのこと燃やしてやろうか!?ぐは、ぐは、ぐははははは!!!
あわあわ・・・すいませんすいません、 お許し下さい。
まぁ皆さん、相変わらず野蛮ねぇ。始まって早々そんな怖い顔しなくてもいいじゃないの。
いいのよ、ゆっくり進めて下されば。アタクシはこの人達みたいに意地悪じゃないからね。
あぁっ・・・ありがとうございます。風の魔神さん。
なんじゃ、お前。1人だけ好感度上げようとしやがって。気に食わん!
おいどんのどこが野蛮だと言うバイ!?フザケたこと抜かすと口に岩を突っ込むバイ!!
お前さんは確かに野蛮じゃよ。ワシは違うけどな。
まぁ、ともかくワシらがこうしてわざわざ来てやったのだから、
もう少し進行役としての自覚を持ってもらいたいものじゃな!
はぁ、おっしゃる通りです。
だいたい近頃の若いもんは・・・。(くどくど)
あ゛ー、もういい爺さん!!お前の長い説教にはウンザリだ!!
なっ、 何を!?お前に爺さんと呼ばれる筋合いはないわ!そもそもワシら全員同い年じゃろうが!
でも、一番老けて見えるのは、水の魔神よねぇ。
言えてるバイ。
キサマらあぁー!!人を年寄り扱いしおってー!!もう許さんぞ!!
ほら、またそうやって怒ると小じわが増えるわよぉん。
その点アタクシはいつまでも若々しくて・・・見てぇ、この張りのある肌!ツヤっツヤでしょう!
気持ち悪いんじゃ、お前は!!
あらぁ〜、なんかもう収拾がつかない・・・。
あの、ところで魔神さん達の中では、どなたが一番強いんですかねぇ?
そんなもん、もちろんこのワシに決まっておろうが!
魔神の中で最強の存在と言ったら、炎の魔神!昔から語り継がれてきた、常識じゃ!!
ちょっと待つバイ!そんな事、誰が決めたバイ!?
お前がリーダーだなんて、おいどんは認めんバイ!!
そうよ、いつそんな事が決まったわけぇ?
やかましい!!つべこべ抜かすな!!誰が何と言おうと、ワシが最強の魔神なんじゃあ!!!
わはははは!!ちゃんちゃらおかしいわ!火が水に勝てると言うのか!?
いつだって火は水に消されとるだけじゃないか!!本当に強いのは、この水の魔神様よ!!
違うバイ!! おいどんが最強バイ!!すべての物は大地によって支えられているバイ!
おいどんがいなかったら、この地球という星すら存在しとらんバイ!!
アタクシだって、リーダーになる資格は十分にあるハズだわ!!
キサマは、せいぜいスカートめくりぐらいしかできんじゃろ!!デカイ口叩くな!!!
まあっ、ナニその言い方!!人生最大の侮辱だわっ!!
よぉし、それならコイツで試すバイ!!
この男を一番苦しめられたヤツが、一番強い魔神ってことにするバイ!!
えっ!?ちょっ・・・私 ですか!?
面白い!!やってやろうではないか!!
いいわね!!異議なしよ!!
おう!!誰が最強か、ハッキリさせてやろうじゃねぇか!!!
それじゃあ、まず おいどんからいくバイ!おりゃああ!!岩落としいぃーーーーーー!!!!!!
ドカドカドカドカドカァーーーーーッ
んぎゃーーーー っ!!
次はワシがやるぞ!!くらえ、必殺・大津波ーーーーーー!!!!!!
ザッパアアアァァァーーーーーン
ぁ〜ぶくぶくぶく・・・・・・ぷはあっ・・・ゲホオッ、 バホオッ!!
なんだ、そのヘナチョコ技は!!こうやるんじゃ!!何もかも焼き尽くしファイヤーーー!!!!!!
ゴオオオオオォォォォォォォォォォ
あっづうううぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!
最後はアタクシね!いくわよ!!吹き飛ばしいぃーーーーーー!!!!!!
ビュウウウウウゥゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜
あ〜〜〜〜〜〜れぇ〜〜〜〜〜〜。(飛んでった)
オイ、何やっとるんじゃ!!
アイツを吹き飛ばしたら、誰の攻撃が一番苦痛だったか、確かめられんじゃないか!!
あら、そう言えばそうねぇ・・・。ごめんあそばせ。
これじゃあ、勝負にならんバイ!
仕方ない。今日のところは、引き分けという事にしておこう。