コルテックスのストーリー

コルテックスは今まで多くの洗脳動物を生み出してきたが、その大半は諸事情によりコルテックスの下を離れ、

今はそれぞれに自分の人生を送っている。

現役で彼の部下を務めているのは、タイニータイガーとディンゴダイルぐらいだ。

そこで、コルテックスは参謀のエヌ・ジンと、姪っ子ニーナの力を借りて、今回、新たに2人の部下を作ることにした。

今回のターゲットに選んだ動物は、ハリモグラとタスマニアン・デビル。

久々の新作とあって、力の入れようも半端じゃない!

進化光線「エヴォルヴォレイ」と、洗脳光線「コルテックス・ヴォルテックス」を兼ね備えたニュー・マシンで、製作に挑む。

「よし、準備完了じゃ!スイッチ、オォーーーン!!」

コルテックスがスイッチを押すと、2匹の動物が入ったマシーンに、バリバリとパワーが注入された。

あまりの衝撃に、コルテックス自身もビックリだ。

そして、不気味な静けさが漂う中、ゆっくりとマシーンの扉が開く・・・。

マシーンの中からは、見事に進化を遂げたハリモグラと、タスマニアン・デビルの女の子が姿を現した。実験は成功だ!

その後、ハリモグラのほうはジャッキー、タスマニアン・デビルの女の子にはスウィーティと命名。

2人はコルテックスによって、ディンゴダイルとタイニーにも紹介された。

ズル賢い性格のジャッキーは、先輩であるディンゴらを「アニキ」と慕い、早くも打ち解けてしまった。

一方スウィーティは、ジャッキーとは反対に、生意気な態度を取りまくる。

洗脳がイマイチ足りなかったようだ(?)。

ところが、そんなスウィーティの小悪魔な魅力に、タイニーはすっかりメロメロ。

どうやら彼女に恋をしてしまったらしい。

コルテックスは、本当にこれで大丈夫かどうか少し不安になったものの、代表はこの4人に決めることにした。

そして、エヌ・ジンやニーナに見送られ、戦いの舞台へと向かうのだった!

 

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