佐藤 晴男(さとう はるお)
所属:アーツビジョン 誕生日:9月19日 出身地:東京都
【主な出演作品】
パワーパフガールズ(スネーク、スリム、ミッチ 他)、ビリー&マンディ(苦痛の王、グリムの父 他)
フォスターズ・ホーム(ピーズ)、MR.MENショー(くよくよくん、気難し屋くん 他)
X-MEN(ビースト、セイバートゥース 他)、ナイト ミュージアム〔洋画吹き替え〕(マクフィー博士)
【クラッシュシリーズで演じたキャラ】
アーネスト・エミュー(5)、スカンク(5)、ペンギン(5)
【ウォンバットが選ぶ名ゼリフ】
「時間はどんどん過ぎてゆく!」「時間に追われてませんか?」(エヌ・トロピー/N)
「拷問するしかなさそうですね・・・エヌ・ブリオ、任せましたよ」(エヌ・トロピー/5)
「もし、このレースをしないとでも言うのなら、地球を粉々に破壊する!」(ベロ皇帝/N)
【佐藤さんについて語る】
クラッシュシリーズ(と言っても2作ですが)では色々なキャラを演じている、七変化ボイスな声優さん。
初登場の『ニトロカート』で、いきなりベロ皇帝とエヌ・トロピーの2役という大役を任されました。
聞けば分かりますが、ベロ皇帝とエヌ・トロピーは、とても同じ人が演じているとは思えません。
ベロは悪の大ボスらしい太い声で、エヌ・トロピーは高めで貴族のような声です。
初代エヌ・トロピーの池田勝さんと比べると、佐藤さん演じるトロピーは声がより高く、若返った感じがします。
また、池田さんの時よりもセリフ中の英語が減り、
代わりに「〜です」「〜ます」等の丁寧語を多用するようになりました。
『5』ではエヌ・トロピーの他、アーネスト・エミュー、スカンク、ペンギンの計4役を担当されています。
アーネストはエヌ・トロピーと似た声(これが一番地声に近いかも?)ですが、
スカンク、ペンギンの声は、エヌ・トロピーともベロ皇帝とも違ったダミ声で演じておられます。
これだけ声の幅が広い声優さんというのは、なかなか居ないのではないでしょうか。
ちなみにエヌ・トロピーの部下であるエヌ・トランスの声は、佐藤せつじさん。(おぉっ!佐藤コンビですね)